人生初の手術②

ご、、ご無沙汰しております。


重度の更新サボり病にかかってしまい、ブログを見てくださっている貴重なお客様に
「手術の記事の続きはまだですか?」と突っ込まれる始末で、猛反しております・・・

壊れていた自宅のパソコンも直ったことですし(言い訳)、今までの遅れを
取り戻して行けるよう精進いたします。

それでは、麻酔から目覚める感動のシーンから続きを。。。


まあ、あれですね・・・
床屋で顔剃りされてる最中に気持ちよくなって寝てしまった後、店員の掛け声で
目覚めた瞬間のような感覚とでも言いますか。

美容院派&女性には伝わり辛いかもしれませんが。

実際に経過した6時間分の人生を、切り取られたような何とも不思議な感じです。


意識が落ち着いたところで病室へ凱旋。


人生初の手術②


ここまでは手術が終わった安心感もあり余裕でしたが、本当の地獄はここからでした。


まずは、麻酔の効き目が切れるにつれ訪れる肩の激痛。
これはまだ我慢できるのですが、全身に取り付けられた様々な器具が煩わしいのなんの。
そして極めつけは、知らぬ間に愚息に突っ込まれていた導尿カテーテルの違和感といったらもうね・・・


人生初の手術②


睡眠薬も全く効かず、長い夜に気が狂いそうでナースコール押しまくりでした。
最後はキレ気味でしたが辛抱強く対応してくださった看護士さん、感謝しております。。

結局、一睡もできないまま夜が明けて、ようやく点滴以外の器具から開放されました。
導尿カテーテルを抜かれる時の痛みは、一生忘れないでしょう。


そして、ここからは『暇』との戦いです。

ちょうどいい機会なので、仕事関係の資料をまとめようかと思って持ち込んだのですが
左肩の痛みで、とてもじゃないけど無理。
同様の理由で読書も無理。

残されたのは、スマホを弄るor病院内をうろつくの二択。

整形外科の病棟には年配の方々がほとんどで、若者(!?)は私くらいしかいなかったので
デイルームに行くとよく話し掛けられ、気が紛れました。
人生の先輩方の深イイ話に、私なんぞまだまだ甘ちゃんだなと痛感。。

あと、耳寄りな情報なのですが、労災病院の売店では焼きたてのパンを売っておりまして
それが美味しくて何度も買いに行きました。
おかげで3㎏太りましたよ・・・

そして手術から3日後、私の強い希望が通ってようやく退院することができました。

あまり見舞いに来なかった嫁さんの運転する車に揺られながら、目に映る見慣れた風景が
何だか新鮮に感じました。



                                      頼母木 聖










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